晶子レター
代表が最新情報をお伝えすると共に、毎日に全力を尽くす意味合いや
季節の移ろいなどの想いを月1回配信しています。
通常は年3回程度花をつける四季咲きのバラが、今年は四季咲きどころか2か月に1回くらい花を咲かせてくれ嬉しいのですが、始終咲くためか花は小さく色も鮮やかさに欠けるのが少々残念です。なお、秋の始まりである立秋(8月7日)しかり「日中は暑くとも朝晩は気温が下がり、空気中の水蒸気が冷やされて水滴となり、草花に霜が降り白く輝くように見える」という白露(9月7日)しかり、地球温暖化が進んだ現在に秋というものがあるのだろうかと思ってしまいます。長引く暑さにうんざりされている方もおられるでしょうが、そろそろ月や星が綺麗に見える時期になってきて、私はウキウキしています。
9月といえば中秋の名月、今年は何日かと調べたところ、10月6日。去年は9月17日でしたので、2週間前後ずれています。なぜかといいますと、元々は旧暦の8月15日が中秋の名月にあたり、旧暦と新暦では11日も差がある為こんなにも違いがあるのです。今年は9月8日に皆既月食もあり、全国で見ることができるのは約3年ぶりですが、月食が始まるのが8日の深夜から未明にかけてということで、起きている自信がなく残念な結果になりました。
さて、誕生星座ってご存じでしょうか。誕生星座(太陽星座)とは、生まれた日の太陽の位置が12星座のどこにあったかで決まる星座のことです。天文学的には地球は太陽の周りを1年かけて回っていますが、地球から見ると太陽が空の中を1年かけて1周するように見え、その通り道は黄道(こうどう)と呼ばれています。この黄道に位置している星座が星占いでおなじみの「黄道12星座」と呼ばれており、太陽はおよそ1ヵ月をかけて、ひとつの星座の中を移動し、1年で12の星座をめぐります。誕生星座はこのように昼間の太陽の位置で決まるので、自分の誕生星座は誕生日の近辺では見ることはできません。なぜなら、誕生日のころは太陽がその星座の方向にあるため、太陽の光でかき消されてしまうからです。ご自分の誕生星座を観測するには、誕生日から半年後くらいの20時頃が1番おすすめだそうです。私はやぎ座なので今がちょうどその時期にあたり、8月下旬と9月下旬にはやぎ座が南の空30度まで昇るため見えやすいと星友に教えてもらいました。ただ一番明るい星でも3等星とあまり明るくないため見つけにくいようですが、チャレンジしています。
さて、2025年度の近畿地方の最低賃金が、大阪府1177円、京都府1122円、兵庫県1116円と引き上げられ、10月から施行される予定です。なお、東京都1226円、神奈川県1225円とされており、京都府・兵庫県は64円アップ、それ以外は63円アップと3年続けて大幅な引上げが続いております。賃金が上がるのは良いことですが、中小・零細企業にとっては非常に厳しい負担増となっており、人を採用するより業務効率を上げるしかない現況が続いております。また、効率化の面からIT(情報通信技術)化を進めざるを得ず、ITツールを選定し導入する動きが進んでいます。しかし、パソコン、スマホなどのデジタルデバイスの基本操作が苦手、新しいやり方に抵抗があり慣れ親しんだアナログな方法を好む、インターネットでの情報収集力の不足などにより情報格差(デジタル・デバイト)が生まれ、世間から落ちこぼれる中高年が増えているそうです。私たちは、大事なお客様に対してアナログの方法を継続しつつ、お客様がIT弱者にならぬよう、マイナポータルなどのITを使うお手伝いもして、しっかりとご支援を続けてまいりますのでご安心ください。
万博もいよいよラストに近づいてまいりました。皆様、一度は足を運ばれたでしょうか。私は行ってよかったなと思っています。これからも長引く暑さにまけず、ビタミンB群を含む秋の味覚であるキノコ類をしっかり食べ、食物効果でしっかり疲労回復し、明るく元気にお過ごしくださいませ。