晶子レター
代表が最新情報をお伝えすると共に、毎日に全力を尽くす意味合いや
季節の移ろいなどの想いを月1回配信しています。
朝夕はすっかり冷え込み、秋から冬への足音が密やかに聞こえてくる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。急な気温の変化に何を着たらよいのか毎日考えてしまう日々ですが、季節の移り変わりが早すぎて私の大好きな春秋用の服の出番が飛んでしまっては大変と、寒さにも負けず秋の装いを楽しんでいます。日本の四季が夏と冬の二季になってしまったのかと思ってしまいます。
さてこの時季はキク科の花があちこちで艶やかに咲いていますが、キク科は世界に2万種以上あるといわれ、植物の中で最も種類が多い科の一つです。我が家の庭でも菊、ユリオプステージ、ネリネ、コスモスなどが彩とりどり咲いてくれ、青紫、薄紫、黄色、白色などが目に入ると心が落ち着きます。キク科は管状花や舌状花と呼ばれる小花が集合した花を咲かせ、ヒマワリやガーベラ、カモミールもキク科の花で、華やかな色が多く私たちを楽しませてくれます。
先日たまたま知って、これもキク科?と驚いたのが、私の大好きなゴボウです。ゴボウといえば根菜の代表格で、平安時代に野草として日本に伝わってから、根を野菜として食する習慣がついています。ゴボウを食べる習慣がある国は、日本と韓国、台湾などアジアのごく一部の地域だけで、その他の国ではゴボウは「木の根」とみなされています。ゴボウの収穫は花が咲く前に行うため、種を取るためにおいておく以外は目にすることはないのですが、そのまま置いておくと翌年の6月中旬以降にアザミのような紫色の花が見られるそうです。ゴボウ栽培の自信はないので、どこかでゴボウの花を観賞してみたいです。
さて、あちらこちらで万博よかったね!終わって寂しいね!というお話を聞きます。そんな大阪・関西万博で会場中を感動の渦に包み込んだドローン演出ですが、その陰の立役者の存在を知って驚きました。ドローンは全てプログラミングによって制御され、安全にしかも正確に飛行しないとショーが成り立たないため、少しの異常も見落とせません。スタッフが手作業で並べ、耳を澄ませ異音がないか、目視で機器の欠損や割れなどの有無を確認後、雨に濡れるとドローンの故障に繋がるので、離陸開始5分前まで雨雲レーダーや風速計とにらめっこ。こうして無事に1000機のドローンが大空へと飛び立ったのです。
私たちが素晴らしいショーを楽しむ裏側で、骨身を削る努力をしてくださる人達に感謝すると共に、自分自身が見える所でなく見えない所でこそ、ひたむきにお客様や周りの方のため、全力を尽くしていこうと再認識致しました。
10月21日、高市早苗氏が総理大臣に選出されました。高市氏は経済安全保障担当大臣として培った専門性と実行力をもっており、国際情勢が不安定化する中で日本の安全保障と経済的自立を両立させる政策が多くの支持を集め、彼女の揺るぎない信念と困難な状況に屈しない姿勢に多数の共感がありました。外交政策では日米関係を深め、アジアにおける指導的立場の推進にも成果を上げ、少子高齢化・エネルギー問題・国際情勢の不安定化といった困難な課題を乗り越え、日本をより良い未来へと導く力になってくれたらと期待しています。
また、女性初の総理大臣という点も大きなインパクトとなり、社会での女性活躍が推進すれば意識改革を促すことにもなります。日本の技術力、経済力、そして国際的なプレゼンスをさらに高め、世界に貢献する国としての地位を確固たるものにしてほしいものです。日本社会で長年にわたり女性として働く苦労をしてきた私としては、高市早苗総理に大いに活躍して日本の将来を明るく照らす光となって頂き、次世代に素敵な日本を承継したいと願っています。
朝と夜の寒暖差が大きく体調を崩しやすい時季ですが、しっかり睡眠と栄養をとって元気な身体を作り、冬に負けず明るく元気にお過ごしくださいませ。




















